古賀克重法律事務所ブログ

福岡県弁護士会所属弁護士 古賀克重(こが かつしげ)の活動ブログです。

ハンセン病旧菊池医療刑務支所が移設復元へ、恵楓園自治会が法務省・厚労省と合意締結

 強制収容されたハンセン病患者の専用刑務所として、菊池医療刑務支所が菊池恵楓園近くに長く設置されていました。  菊池医療刑務支所は昭和28年から法廃止される平成8年まで実に43年に渡って熊本の地にて運用されていたものです

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旧優生保護法による知的障害者に対する強制不妊手術で訴訟提起、政治的解決も視野に動き

◆ 仙台地裁に初提訴、そして追加提訴  旧優生保護法(1948年から1996年)によって知的障害者が不妊手術を強制されていた問題。  知的障害を理由に不妊手術を強制されたとして、宮城県の女性(60代)が2018年1月30

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ハンセン病家族訴訟が提訴から2年、国が迅速な審理に応じず

◆ ハンセン病家族訴訟が訴訟提起から2年  ハンセン病の家族訴訟が訴訟提起から2年を経過しました。  原告59名が2016年2月15日、熊本地裁に提訴していわゆる「ハンセン病家族訴訟」が開始しました。同年3月29日には5

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薬害肝炎・国との基本合意10周年集会が開催、九州実名原告の訃報とともに第三者組織の実現を誓って

国との基本合意10周年集会が開催 2007年12月、国が薬害肝炎の全面一律救済を表明し、2008年1月、薬害肝炎救済法が成立して10年が経ちました。 この間、薬害肝炎救済法の提訴期限は2度、法改正によって延長し、いまだ被

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第39回医療問題弁護団全国交流集会が開催、これからの患者側弁護士に求められるもの

第39回医療問題弁護団全国交流集会が開催 医療問題弁護団の全国交流集会が2017年10月27日、28日の両日にわたって東京イイノホールにて開催されました。 全国交流集会は、全国各地で患者側弁護士として活動する弁護団・研究

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戦後薬害集団訴訟の出発点「サリドマイド訴訟」~薬害根絶フォーラムシリーズ3

サリドマイド事件とは サリドマイド剤は、西ドイツの製薬会社で開発され、世界40ケ国以上で販売されました。日本においても1958年1月から販売された鎮静、睡眠剤です。 日本では主に大日本製薬が「クセがなく、小児・妊産婦など

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集団訴訟の近代化の扉を開いた薬害スモン訴訟~薬害フォーラムシリーズ2

薬害根絶フォーラムの福岡開催を2017年10月15日に控えて、加盟団体の訴訟について数回のシリーズで取り上げています。第1回は薬害エイズ訴訟を取り上げましたが、第2回は薬害スモン訴訟を取り上げたいと思います。 薬害スモン

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集団訴訟を現代化した薬害エイズ訴訟の意義とは~薬害根絶フォーラムシリーズ1

薬害根絶フォーラム福岡の開催が迫る 全国薬害被害者団体連絡協議会(薬被連)が10月15日、薬害根絶フォーラム(第19回)を初めて福岡で開催します。 薬被連は、「薬害根絶」を目指して1999年10月、薬害被害者団体が結束し

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子宮頸がんワクチン訴訟の弁護士意見陳述、過去の薬害訴訟の経験に学ぶ

子宮頸がんワクチン薬害訴訟  子宮頸がんワクチン薬害訴訟の福岡地裁第4回期日が平成29年6月14日に行われました。  現在、福岡、東京、大阪、名古屋と4地裁で口頭弁論が開かれており、原告、被告らがそれぞれ準備書面を提出し

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「がん患者は働くな」という議員と癌患者として薬害を解決した議員

がん患者は働くなという国会議員  先日、「がん患者は働かなくて良い」という国会議員のとんでもない発言が物議を醸しました。  自民党の大西英男衆議院議員が受動喫煙規制法について議論している際、「がん患者は働かなくていいので

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平成29年度概算要求は過去最大、肝炎対策は職域検査の取組が新たに計上

厚生労働省が8月26日、平成29年度(2017年度)の概算要求を公表しました。 概算要求額は31兆1217億円、2016年度予算から2・7%増えています。内閣府に移管した保育関連予算を合わせると過去最大規模の予算です。待

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