古賀克重法律事務所ごあいさつ
弁護士の古賀克重です。1995年に福岡県弁護士会に弁護士登録して以来、25年の弁護士業務を行ってきました。
福岡県弁護士会の副会長を経て、2018年まで福岡県弁護士会が福岡県下18ヶ所に設置する法律相談センター委員会の責任者として年間1万件の法律相談のお世話をしていました。
またキャリア15年を超える4名の女性スタッフとともに依頼者に寄り添った弁護士業務にも定評を頂いています。
まずはご安心してご相談ください。
取扱分野
主たる取扱分野として専門性を有した得意分野は「医療事故・医療過誤」です。薬害エイズ訴訟・ハンセン病違憲国賠訴訟・薬害肝炎訴訟など大型集団訴訟で培った医学的知見・ノウハウを個別の医療過誤分野でも活用して20年以上取り組んでいます。患者側の弁護士による研究会に所属して、裁判所との協議や後輩の育成にも関わるほか、医療安全の取り組みとして歯科大学や看護大学での講義も担当しています。
また「交通事故」も、加害者側(保険会社顧問、運送会社顧問)、被害者側のどちらも長年取り組む分野です。常に数十件の示談・訴訟を抱え最新裁判例もふまえた活動を心がけています。
「フランチャイズ問題」も長年かかわっている分野の一つです。コンビニエンスストアの加盟店の代理人弁護士として本部との訴訟を行ったことを皮切りに、様々な業種のフランチャイズ問題を手がけ、本部の顧問弁護士としての経営アドバイス、加盟店の代理人弁護士としての損害賠償請求や本部との交渉を行っています。
そのほか、弁護士会の法律相談センター委員会の委員長として得た最新知識・研鑽をベースに、「離婚・男女トラブル」「遺言・相続」「多重債務」「借地・借家・不動産」など一般民事事件を行っています。
詳しくは各項目の頁をご覧頂ければと思います。
業務方針
福岡市中央区赤坂に古賀克重法律事務所開設以来、「依頼者のパートナー」として弁護士業務を行ってきました。
必要な法律情報を開示し、処理方針についてのデメリット・メリットについてインフォームドコンセント(説明と同意)を十分に行い、依頼者の理解と意思決定に基づきご一緒に事件処理を図っていくこと。
個人事務所ならではの依頼者と弁護士のパートナーシップを重視した、迅速かつ的確な事件処理、そのようなリーガルサービスを古賀克重法律事務所では目指しています。
お知らせ一覧を見る
- 2021/03/08交通事故 不正請求・請求棄却裁判例解説「センターオーバーした普通貨物車に衝突され右肩腱板断裂から右肩痛・右肩関節機能障害による後遺障害10級の主張を認めず、後遺障害の残存を否認した名古屋地裁令和2年5月27日判決」を追加しました。
- 2021/03/03医療過誤 相談事例・実績「C型肝炎に対する適切な治療を怠り、患者が専門治療を受けないまま肝硬変・肝癌で死亡した」を追加しました。
- 2021/03/01交通事故 裁判例・解説「自賠責14級肩痛を12級肩関節機能障害とし、減収ない公務員に23年間・14%労働能力喪失の5割の限度で後遺障害逸失利益を認めた大阪地裁令和2年8月27日判決」を追加しました。
- 2021/02/19遺言相続 最高裁判例・解説「自筆遺言証書に真実遺言が成立した日と相違する日の日付が記載されているからといって遺言が無効となるものではないとした最高裁判所令和3年1月18日判決」を追加しました。
- 2021/02/17交通事故 裁判例・解説「自賠責8級認定の脊柱変形障害を8級と11級の間と認め32%の労働能力喪失で後遺障害逸失利益を認めた千葉地裁令和2年6月17日判決」を追加しました。
古賀克重法律事務所ブログ
- 2021/02/27京都大学病院に1億3500万円の賠償命令、抗菌薬の投薬を怠り29歳女性が髄膜炎菌感染症で死亡
- 2021/02/16新潟県立新発田病院が2260万円で訴訟上の和解、腹腔鏡下早期大腸がん手術で膵管損傷し腹膜炎を発症し排泄障害が残存
- 2021/02/11追突事故によって後遺障害を負ったと主張された交通事故訴訟で後遺障害・休業損害等を否認した判決、自保ジャーナル2076号
- 2021/02/05仙台市立病院で医療事故、心嚢穿刺による心臓損傷で高次脳機能障害に
- 2020/12/15自保ジャーナル2070号96頁、担当した交通事故訴訟判決の解説
- 2020/11/02民事裁判IT化に向けた弁護士の準備と心構え、e法廷の全国的な広がり