古賀克重法律事務所ごあいさつ
弁護士の古賀克重です。1995年に福岡県弁護士会に弁護士登録し、2002年に福岡市中央区赤坂に古賀克重法律事務所を開設しました。
福岡県弁護士会の副会長を経て、2018年まで福岡県弁護士会が福岡県下18ヶ所に設置する法律相談センター委員会の責任者として年間1万件の法律相談のお世話をしていました。
また4名の女性スタッフとともに依頼者に寄り添った弁護士業務にも定評を頂いています。
主たる取扱分野として専門性を有した得意分野は「医療事故・医療過誤」です。薬害エイズ訴訟・ハンセン病違憲国賠訴訟・薬害肝炎訴訟など大型集団訴訟で培った医学的知見・ノウハウを個別の医療過誤分野でも活用して30年以上取り組んでいます。患者側の弁護士による研究会に所属して、裁判所との協議に参加するほか、医療安全の取り組みとして歯科大学での講義も担当しています。
また「交通事故」も、加害者側(保険会社顧問、運送会社顧問)、被害者側のどちらも長年取り組む分野です。常に100件以上の交通事故示談・訴訟を抱え最新裁判例・最新実務をふまえた活動を行っています。
「フランチャイズ問題」も長年取り組んでいる分野の一つです。コンビニエンスストア加盟店の代理人弁護士として本部との訴訟を行ったことを皮切りに、様々な業種のフランチャイズ問題を手がけ、加盟店代理人弁護士としての損害賠償請求などを行っています。
そのほか、弁護士会の法律相談センター委員会の元委員長として得た最新知識・研鑽をベースに、「離婚・男女トラブル」「遺言・相続」「多重債務」「借地・借家・不動産」など一般民事事件を取り扱っています。
お知らせ一覧を見る
- 2024/12/05弁護士紹介、メディア情報を更新しました。
- 2024/11/13交通事故 不正請求・請求棄却裁判例解説「いまだ症状固定せず嚥下障害及び脳脊髄液漏出症から9級10号後遺障害を残存したとの主張に対して、後遺障害の残存を否認し事故後約6ヶ月で症状固定と認め、損害は既払金で填補済みと認定した東京地裁令和5年6月30日判決」を追加しました。
- 2024/11/05交通事故 裁判例・解説「脳外傷等から自賠責1級1号高次脳機能障害及び身体性機能障害等を残す50代主婦の将来入院費等を日額1万8000円で平均余命まで認め、既往症が治療等の長期化に影響を与えたと3割の素因減額を適用した東京地裁令和5年8月10日判決」を追加しました。
- 2024/10/18交通事故 裁判例・解説「自賠責12級6号左肩関節機能障害の他に10級10号右肩関節機能障害を残したとする原告の腱板断裂は本件事故によって拡大悪化し可動域制限等の症状を生じさせたと認め併合9級後遺障害を認定し3割の素因減額を適用した大阪地裁令和5年10月27日判決」を追加しました。
- 2024/10/08交通事故 裁判例・解説「原告主張の12級13号右肩関節痛は右肩に腱板断裂を生じる衝撃が加わったとは認め難く画像所見も認められない等から右肩腱板断裂を否認して本件事故による後遺障害の残存も否認した名古屋地裁令和6年3月27日判決」を追加しました。
古賀克重法律事務所ブログ
- 2024/12/02時速194?走行の車両による死亡事故で「危険運転」認定、大分地裁が懲役8年の判決
- 2024/11/13自宅駐車場からベンツが盗難された車両保険金請求は、核心部分に不合理な変遷がみられ、盗難の外形的事実を認められないとした名古屋高裁令和5年11月22日判決
- 2024/10/21歯科治療中にバーが口腔内に落下し誤飲・誤嚥の可能性、歯科ヒヤリハット通信1号
- 2024/10/18薬害肝炎全国原告団が「HPVワクチンのほんとうのこと」を配布して支援へ
- 2024/09/02自転車の「ながら運転」、酒気帯び運転に罰則、改正道路交通法が令和6年11月1日に施行
- 2024/08/19薬害肝炎全国原告団弁護団と武見敬三厚生労働大臣との大臣協議を開催