古賀克重法律事務所ブログ

福岡県弁護士会所属弁護士 古賀克重(こが かつしげ)の活動ブログです。

医療事故調査制度の医療事故報告件数は停滞、2年4か月で888件と当初予想を大きく下回る

◆ 医療事故調査制度の現状  日本医療安全調査機構が2018年2月9日、医療事故調査制度の同年1月末までの現状について、報告しました。  医療事故調査制度とは、「医療に起因し、または起因すると疑われる死亡または死産」のう

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生後2ケ月の女児が心臓手術後に低酸素脳症による重度後遺障害で寝たきりに、30代の男性医師が気管チューブを食道に誤挿管する医療ミス

 大阪市立総合医療センターで2017年9月19日、生後2か月の女児に対して先天性心疾患の心臓手術を行った後、医師が気管に入れるべきチューブを誤って食道に入れてしまい、女児が30分間、心肺停止する医療事故が発生していました

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無痛分娩の件数や麻酔方法の情報公開を、厚生労働省特別研究班が提言へ

無痛分娩による重大事故の多発 妊婦の死亡など重大事故が相次いだ無痛分娩。 平成23年には京都府京田辺市の産婦人科医院にて脳性麻痺事例が発生し、同医院では平成24年・25年と事故が発生しました。そして平成27年になると神戸

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超高齢者にかかわる終末期医療と医療過誤訴訟、福岡地裁医療関係訴訟運営改善協議会から見えてくるもの

第17回医療関係訴訟運営改善協議会が福岡地方裁判所で開催 第17回の医療関係訴訟運営改善協議会が福岡地方裁判所で開催されましたので、患者側弁護士として出席してきました。 福岡地方裁判所が主催して、医療過誤訴訟の運営につい

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注射剤によるアナフィラキシーショック死亡が12例、日本医療安全調査機構が再発防止に向けた提言3号を公表

医療事故の再発防止に向けた提言3号  日本医療安全調査機構が、医療事故の再発防止に向けた提言3号「注射剤によるアナフィラキシーに係る死亡事例の分析」を公表しました。  アナフィラキシーとは、「アレルゲン等の侵入により、複

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患者がオーバーテーブルを支えにした転倒事例が17件、医療安全情報132号

公益財団法人日本医療機能評価機構が、「医療安全情報」132号・2017年11月号を公表しました。 今回は、患者がベッドから立ち上がる際などに、支えにしたオーバーテーブルが動き、転倒した事例が17件報告されています。 第1

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「医療基本法~患者の権利を見据えた医療制度へ」が発刊

2000年以降の基本法の増加 最近成立する法律に「基本法」と名がついたものが増えています。 例えば、宇宙基本法、エネルギー政策基本法、犯罪被害者等基本法、自殺対策基本法、がん対策基本法・・ 実は2000年から2016年に

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九州国際看護大学で「看護と医療過誤」について講義、看護師の法的責任とは

九州国際看護大学での講義 日本赤十字九州国際看護大学(看護継続教育センター)で今年も「医療安全管理」について講義してきました。 北は北海道から南は沖縄まで全国の医療施設から経験5年以上の看護師が、救急看護認定看護師の教育

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陣痛促進剤による被害を考える会が結成30周年記念シンポジウムを開催~子宮収縮薬による安全は確保されているか

子宮収縮薬とは 無痛分娩による被害が大きく報道されるなど社会問題化しました。無痛分娩とは出産の痛みを麻酔で和らげることを目的にした医療行為。分娩時に痛みを感じたタイミングで硬膜外麻酔を行うなど、妊婦のニーズに応えるための

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第39回医療問題弁護団全国交流集会が開催、これからの患者側弁護士に求められるもの

第39回医療問題弁護団全国交流集会が開催 医療問題弁護団の全国交流集会が2017年10月27日、28日の両日にわたって東京イイノホールにて開催されました。 全国交流集会は、全国各地で患者側弁護士として活動する弁護団・研究

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歯科の感染対策を考えるシンポジウムが開催、ハンドピース取替不徹底に見られる感染対策の現状と課題

歯科におけるハンドピース取替の不徹底 歯科治療は観血的処置を伴うことが多く、患者の血液や唾液との接触は不可避になります。そして日常診療では注射針・探針・リーマーなどの鋭利な器材を用いるため、針刺し・切創・器具刺し事故など

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