改正薬害肝炎救済法が成立、救済期限2028年1月まで延長と劇症肝炎の解決
改正の必要性 改正薬害肝炎救済法が2022年12月10日、参議院で審議され可決成立しました。 薬害肝炎救済法は2008年1月16日に制定されました。(正式名称は、「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤によ
続きを読む改正の必要性 改正薬害肝炎救済法が2022年12月10日、参議院で審議され可決成立しました。 薬害肝炎救済法は2008年1月16日に制定されました。(正式名称は、「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤によ
続きを読む薬害肝炎全国弁護団が一斉提訴 薬害肝炎全国弁護団が2022年10月14日、一斉提訴を行いました。薬害肝炎救済法の期限が2023年1月に迫る中、臨時国会での法改正を求めています。 今回の提訴は仙台地裁5件、東京地裁2件、
続きを読む後藤厚労大臣との大臣協議を開催 2022年7月26日、2022年度の薬害肝炎全国原告団弁護団と厚生労働大臣との間の大臣協議が厚生労働省で開催されました(アイキャッチ画像は昨年度のもの)。 大臣協議は毎年7月~8月にて日
続きを読む自保ジャーナル2074号 弁護士費用特約の弁護士報酬額が争点となった珍しい裁判を紹介します。 私が保険会社から依頼を受けて被告代理人として対応し、福岡地裁・福岡高裁で各勝訴判決を得て、最高裁でも上告不受理で確定しました
続きを読む新年のご挨拶 新年明けましておめでとうございます。 旧年中も大変お世話になりました。 2021年の古賀克重法律事務所は、力を入れている交通事故、医療過誤にくわえて、不動産・住宅、宗教問題、フランチャイズの相談が多い1
続きを読む薬害肝炎弁護団の電話相談窓口とは 薬害肝炎全国弁護団は2002年10月の集団訴訟の提起以来、被害救済のための無料電話相談窓口を設けています。 この無料電話相談窓口は、5地裁判決(福岡・東京・大阪・名古屋・仙台)を経て2
続きを読む医療過誤原告の会とは 私が正会員として加入している医療事故情報センターから、「医療過誤原告の会30年のあゆみ」と「30周年記念シンポジウム」の案内を頂きましたのでご紹介します。 「医療過誤原告の会」は1991年10月
続きを読む新生児・乳児の沐浴時の熱傷報告 公益財団法人日本医療機能評価機構が、「医療安全情報」178号・2021年9月号を公表しました。 新生児・乳児の沐浴時に熱傷をきたした事例が6件報告されています。 第60回報告書「再発・類
続きを読む事案の概要~生体情報モニタ設定を誤り見落とし くも膜下出血のために入院していた患者(当時66歳・男性)が、低酸素脳症をきたしていわゆる植物状態になり、その後に死亡したという医療事故です。 患者遺族は東京地裁に提訴し、
続きを読む薬害対策弁護士連絡会(薬害弁連)とは 薬害対策弁護士連絡会(薬害弁連)とは、薬害訴訟の経験を持つ全国の薬害弁護団や薬害・医療に造詣の深い弁護士らが参加し、2005年8月24日に設立されました。 全国から70名近い弁護士
続きを読む2021年度田村憲久厚労大臣との大臣協議を開催 2021年7月29日、2021年度の薬害肝炎全国原告団弁護団と田村憲久厚生労働大臣との間の大臣協議が厚生労働省で開催されました。 詳細は薬害肝炎原告団サイトにて報告予定
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