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交通事故 裁判例一覧

  • 最高裁 平成27年10月29日決定

    低髄液圧症候群に罹患したとの女子の主張は起立性頭痛及びMRIでのびまん性硬膜肥厚増強等認められず、いずれの診断基準によっても罹患したとは認められないと否認した

  • 東京地裁 平成27年11月10日判決

    40代女子の5級主張の高次脳機能障害は事故後の意識障害及び脳挫傷等認められないと否認し、自賠責同様併合14級後遺障害を認定した

  • 福岡高裁 平成27年11月26日判決

    事故前に治療を受けていた有職主婦の耳鳴りは事故1ヶ月経過後の訴え等から事故との因果関係を否認、事故前と変わらない勤務を継続し、主婦としての労働にも支障が認められないと休業損害を否認した

  • 熊本地裁 平成27年11月24日判決

    自賠12級認定の耳鳴りは事故前から症状があり、事故後の発生は事故とは無関係の相当程度の可能性があると因果関係を否認した

  • 大阪地裁 平成27年10月1日判決

    28歳男子独立希望店長の併合9級後遺障害逸失利益を同学歴年齢平均を基礎収入に5年間35%、以降67歳まで20%の労働能力喪失で認めた

  • 名古屋地裁 平成27年11月27日判決

    24歳女子中国籍留学生の後遺障害を14級認定し、労働能力喪失5年のうち社会人になる5年目の1年間はセンサス大卒同年齢平均を基礎収入に逸失利益を認定した

  • 大阪地裁 平成27年10月6日判決

    追突された52歳男子の脊髄損傷を否認、14級認定して実働収入の立証なく休業損害、逸失利益を否認した

  • 大阪地裁 平成27年10月14日判決

    61歳女子死亡により28年間同居等から内縁の夫に扶養利益喪失655万円余、固有慰謝料600万円を認めた

  • 大阪地裁 平成27年10月9日判決

    81歳女子医師の労働内容は夫の監護等からセンサス女子学歴計70歳以上を基礎収入と認定した

  • 大阪地裁 平成27年9月29日判決

    本件事故前から内因性の脳出血が発症していたとして、83歳男子の左半身麻痺との因果関係を否認した

  • 福岡地裁小倉支部 平成27年11月27日判決

    1車線道路の上り坂頂上付近での被告車との衝突は被告が道路中央付近を徐行なく走行が事故の要因とし被害者Bの酒気帯び運転の疑いも事故発生に影響は考え難いと過失相殺を否認した

  • 東京地裁 平成27年11月5日判決

    事故直前2、3ヶ月に多数保険に加入等からも48歳男子自転車の故意衝突を認定し、甲損保の不当利得返還請求を認容した

  • 横浜地裁 平成27年12月22日判決

    トンネル天井板崩落事故は打音検査等で発見できたと被告らの賠償責任を認めた

  • 最高裁 平成28年3月4日判決

    Zデイサービス送迎車から降車の際に受傷した83歳女子の搭乗者傷害に基づく保険金請求はZ車の運行に起因するものとはいえないと請求を棄却した

  • 最高裁 平成28年3月1日判決

    自らも要介護認定を受ける状態で、認知症患者の加害行為を防止する監督義務者とはいえないと妻の責任を否認した

  • 広島高裁 平成27年10月30日判決

    1級1号後遺障害を残し現在も施設入所中の29歳男子の将来付添看護費を月額10万円で余命分認めた

  • 東京高裁 平成27年5月27日判決

    第1事故(14級9号)の4ヶ月後の第2事故の後遺障害を否認し、第2事故から3ヶ月後の第3事故の14級9号を認め後遺障害逸失利益を否認した

  • 京都地裁 平成27年10月26日判決

    62歳男子の自賠責3級認定高次脳機能障害は単純な繰り返し作業であれば遂行できると5級認定し、将来介護費用は日額1,000円認めた

  • 大阪地裁 平成27年10月21日判決

    追突された41歳女子の身体障害者1級、自賠責14級9号認定は異常所見なく、後遺障害を認め難いと否認した

  • 名古屋地裁 平成27年10月28日判決

    脳梗塞リハビリ休職の54歳男子のタクシー同乗中の急ブレーキによる受傷は頸椎捻挫に止まり後遺障害の残存なく、シートベルト不着用の過失10%を適用した

  • 大阪地裁 平成27年10月22日判決

    自転車搭乗中に被告貨物車に衝突された73歳女子の症状は約5ヶ月で後遺障害なく治癒したと認定した

  • 大阪地裁 平成27年10月30日判決

    追突された50歳女子原告の頸椎捻挫はバンパーの損傷が写真では判別し難いごく軽微な程度で画像上の異常所見等も認められないと事故による受傷を否認し請求を棄却した

  • 千葉地裁 平成27年9月25日判決

    追突された専業主婦の鬱症状との因果関係を認め、心因的要因で50%減額を適用した

  • 京都地裁 平成27年9月2日判決

    夜間、時速50キロメートル制限道路で停車バスを反対車線に入って80キロメートルで追い越す乗用車に衝突されたバス前方を横断中の34歳男子の過失を5%と認めた

  • 横浜地裁 平成27年10月30日判決

    荷物積載中に受傷した68歳男子原告の受傷には、ユニック車の責任を認め、積載協力していた原告の過失を3割と認定した

  • 東京高裁 平成27年10月8日判決

    車両保険追加契約の翌日の落書きキズは「アフターロス」として保険金請求を棄却した

  • 大阪地裁 平成27年10月7日判決

    原告も危険性を感じなかった等、被告の道路上の集水桝の管理瑕疵を否認して請求を棄却した

  • 大阪地裁 平成27年9月17日判決

    居宅介護支援事業者とは訪問介護契約でサービス提供時間外の食事誤嚥死Aへの安全配慮義務違反を否認した

  • 大阪地裁 平成27年9月4日判決

    療護センター入院中の1級1号認定の60歳代女子の個室入院を認め、月額55万円で余命分の治療費を認定した

  • さいたま地裁 平成27年9月30日判決

    既存障害を有する65歳男子の受傷は心因性等から頸髄損傷を否認し14級認定した

  • 大阪地裁 平成27年9月30日判決

    脳損傷の画像所見なく42歳女子の5級主張高次脳機能障害を否認し、7級主張の神経因性膀胱は事故との因果関係認められないとして右上肢の神経症状で14級認定した

  • 東京地裁 平成27年10月15日判決

    後退乗用車に衝突された35歳女子の高次脳機能障害等の後遺障害を否認し、慰謝料30万円を認容した

  • 岡山地裁 平成27年10月22日判決

    発達障害等で施設入所の46歳女子の既存障害を現存障害同様2級認定し、併合11級の後遺障害逸失利益を否認して後遺障害慰謝料135万円認定した

  • 千葉地裁 平成27年9月17日判決

    8級脊柱変形を残し就職している20歳代男子大学院生は可動域制限なく、5年間45%次の5年間30%以降14%の労働能力喪失で逸失利益を認めた

  • 大阪地裁 平成27年9月16日判決

    対向原付自転車とカーブ地点付近で衝突の傘差し右側通行自転車の過失を40%と認めた

  • 大阪地裁 平成27年9月9日判決

    高速道路上でトラブルによりA同乗のV車後方に停止させられたY車も第2車線停車等から、Z車玉突き追突による佇立A死亡の過失責任を認めた

  • 東京地裁 平成27年10月6日判決

    原告電動自転車の転倒は側方通過の被告普通貨物車に責任を認め、通行人の言動から原告に40%の過失を認めた

  • 京都地裁 平成27年9月7日判決

    右折車と衝突の直進原付自転車は黄信号で進入した等から6割の過失を認定した

  • 大阪地裁 平成27年8月28日判決

    車線変更Z車を避けY駐車車両に衝突して二輪車運転A死亡も、Y車両の駐車場所は走行予定の場所ではないとYの責任を否認した

  • 大阪地裁 平成27年9月8日判決

    Yバスには並走するA自動二輪車の車線変更を予見できずYらに過失はないと自賠法免責を判決した

  • さいたま地裁越谷支部 平成27年11月19日判決

    原告、接骨院院長主張の62日通院は供述する通院頻度等では62日に達しないと23日通院で認めた

  • 大阪地裁 平成27年8月25日判決

    飼い犬シートベルト不着用で追突された乗用車同乗トイプードルの受傷を認め、原告飼い主の慰謝料を否認、原告側の過失1割を適用した

  • 札幌高裁 平成27年9月29日判決

    30社の業者を回り、請求に強い関心を示すXの落書きキズによる保険金請求は第三者の立証不十分として、請求を棄却した

  • 大阪高裁 平成27年10月29日判決

    32歳女子主張の3級高次脳機能障害は明らかな器質的変化なく脳外傷による特異的な症状がみられないと事故との因果関係を否認、後遺障害の残存も否認した

  • 京都地裁 平成27年9月16日判決

    労災9級認定を受ける30歳男子主張の軽度外傷性脳損傷を否認し、自賠責14級非器質的精神障害と認定して8年間5%の労働能力喪失で後遺障害逸失利益を認めた

  • 名古屋地裁 平成27年9月2日判決

    自転車にまたがり路肩に停止中衝突された併合8級後遺障害を残す47歳男子の過失を否認し、復職等から労働能力喪失率を30%で逸失利益を認定した

  • 京都地裁 平成27年9月9日判決

    44歳男子会社員の併合10級後遺障害を事故後の減収等から22%の労働能力喪失で後遺障害逸失利益を認めた

  • 山口地裁下関支部 平成27年10月16日判決

    追突された29歳男子の左下肢機能障害を併合7級認定し転換性精神障害によって生じたと10年間56%の労働能力喪失で逸失利益を認め素因減額40%を適用した

  • 京都地裁 平成27年9月9日判決

    56歳女子の非器質性精神障害を認め、10年間5%の労働能力喪失等から心因性減額10%を適用した

  • 名古屋地裁 平成27年10月30日判決

    自転車で乗用車に出合い頭衝突され労災12級認定を受ける男子の後遺障害を否認し、自転車の過失6割で填補済みと請求棄却した

  • 静岡地裁 平成27年9月25日判決

    11級7号脊柱変形の後遺障害を残す36歳男子会社代表の休業損害を入院直後からパソコン使用し、稼働中として否認した

  • 大阪地裁 平成27年9月30日判決

    47歳男子トラック運転手の5級主張右上肢機能障害を否認し、後遺障害の残存なく既払金で填補済みと請求棄却した

  • 大阪地裁 平成27年9月11日判決

    区分線付近で第1、第2車線の車両を同時に追い越す自動二輪車の行為は許されないと転倒死亡による請求を棄却した

  • 東京地裁 平成27年9月9日判決

    一時停止線付近で早回り右折の被告車に衝突の63歳男子原付自転車の過失を脳挫傷等から減速せず進入と5割認定した

  • 東京地裁 平成27年9月11日判決

    後退被告タクシーに衝突の原告歩行者は反対車線から被告車後方接近の過失を25%と認めた

  • 東京地裁 平成27年9月28日判決

    35歳女子の留保条項付の14級後遺障害前提の示談後に異議が認められた12級後遺障害との差額損害を示談での過失割合で認容した

  • 大阪地裁 平成27年8月27日判決

    被告車衝突により673万円余の修理が生じた販売中の新築建物の評価損は修理費の約40%、270万円と認めた

  • 名古屋地裁 平成27年10月27日判決

    40歳女子主張の5級高次脳機能障害、同脳脊髄液減少症、7級胸郭出口症候群の発症を否認し、14級神経症状と認定した

  • 東京地裁 平成27年9月25日判決

    交差点でのA自転車と被告自転車の衝突は一時停止義務違反等の被告自転車の過失は重大としてAの過失を5%と認定し、1級遷延性意識障害の後遺障害慰謝料等は計3,700万円認めた

  • 横浜地裁 平成27年9月30日判決

    深夜の高速道路で前方第1車線追突事故の自動二輪車を認めたが、第2車線を130キロメートルで走行し轢過のY乗用車に共同不法行為責任を認定した

  • 東京地裁 平成27年9月28日判決

    頭部等を打ったとは認められず事故による衝撃も大きくない等から追突された42歳男子の中心性頸髄損傷を否認し自賠責同様14級認定した

  • 京都地裁 平成27年6月10日判決

    自動二輪車に追突された軽乗用車運転の42歳男子の後遺障害を併合12級、同乗者妻は14級認定し、各40%の素因減額を適用した

  • 京都地裁 平成27年9月16日判決

    追突された58歳男子に右肩腱板断裂等の後遺障害を10級認定し、4年半前の事故の症状等から50%の素因減額を適用した

  • 京都地裁 平成27年6月24日判決

    自転車搭乗中に普通貨物車に出合頭衝突され脳挫傷等を負った12歳男子中学生の後遺障害を12級認定し10年間14%の労働能力喪失等で逸失利益を認め、自転車に50%の過失相殺を適用した

  • 京都地裁 平成27年9月16日判決

    26歳女子介護職勤務の半月板損傷による自賠責12級後遺障害は軽微、若年等から10年間の労働能力喪失を認めた

  • 東京地裁 平成27年9月14日判決

    対向から転回するコンクリートミキサー車と衝突の原告車は転回車の右側を通過しようとした等で2割の過失を認めた

  • 松山地裁 平成27年9月25日判決

    走行中落下物を発見し減速して追突されたX乗用車の過失を20%と認めた

  • 旭川地裁 平成27年9月29日判決

    初度登録18年のランドクルーザーの時価額を数社販売店の査定額等から90万円以上と認定した

  • 名古屋高裁 平成27年9月3日判決

    空き巣被害後に月極駐車場から車両が持ち去られ湖に水没して発見されたとの主張に対して、盗難があったとは認められないとして請求を棄却した

  • 東京地裁 平成27年10月2日判決

    17万円で落札シーマに300万円の車両入替契約の約4ヶ月後に盗難は原告供述採用できず保険事故の発生認められないと請求を棄却した

  • 京都地裁 平成27年9月30日判決

    被保険車両フェラーリで走行中に小動物を避けて対向車線でZ軽貨物車との衝突は説明のつかない事故態様等から原告の故意を認定し、Zと共謀し事故を作出したと車両保険金等の請求を棄却した

  • 東京地裁 平成27年9月29日判決

    事故直後から立ち会う警官が疑念を抱いていない等、携帯履歴の開示はないがXとYの共謀を否認した

  • 大阪高裁 平成27年10月9日判決

    19歳男子大学生の失神・転倒とY乗用車の接触を否認してYに無責判決を下した

  • 福岡高裁 平成27年9月24日判決

    自転車搭乗中に乗用車に衝突され受傷の60歳女子の右肩腱板断裂は事故後約3ヶ月間MRI検査が実施されず客観的資料もない等から事故との因果関係を否認した

  • 東京高裁 平成27年9月17日判決

    乗用車助手席に同乗して赤信号停止中のXに後続車の衝突はクリープ現象による極めて微弱な程度としてXの受傷を否認した

  • 名古屋地裁 平成27年8月28日判決

    37歳男子の右膝半月板損傷は事故6日後に初めて痛みの訴え等から本件追突事故との因果関係を否認して自賠責同様頸部痛等併合14級認定した

  • 大阪地裁 平成27年7月10日判決

    併合9級主張の54歳男子両足受傷の後遺障害を併合11級認定し、道路横断は駐車禁止場所に駐車の妻の過失を含め2割の過失相殺を適用した

  • 仙台地裁 平成27年6月30日判決

    被保険乗用車を下車した際、当て逃げ車両に衝突された右肘等の損傷による人身傷害保険金請求は約1年の受傷期間を認めた

  • 東京地裁 平成27年8月21日判決

    夫経営の中華料理店で稼働する女子の基礎収入を申告する専従者給与額で認定した

  • 名古屋地裁 平成27年9月7日判決

    交差点で後退被告車と衝突の日傘を差して一時停止道路から進入65歳女子自転車の過失を30%と認めた

  • 横浜地裁 平成27年8月31日判決

    片側2車線道路に一時停止後左折進入した原告乗用車の過失を90%と認めた

  • 東京地裁 平成27年9月14日判決

    右折被告車と衝突の青直進原告自動二輪車に確認不十分の過失10%を適用した

  • 東京地裁 平成27年9月8日判決

    治療を要しない受傷でZ歩行者とB整骨院による保険金の水増し欺罔行為を共同不法行為として甲損保の調査費用損害を認容した

  • 松山地裁 平成26年12月2日判決

    保険代理店Bの欺罔行為は被告甲生保が相当の注意をしたとまではいえないとし原告に6割の過失を認めて損害を認容した

  • 大阪地裁 平成27年10月23日判決

    原告の損害は道交法第65条1項に定める酒気帯び運転に相当する状態で生じたとして約款免責により保険金請求を棄却した

  • 大阪高裁 平成27年5月22日判決

    700万円で取得の休業中の被保険ホテル放火による保険金請求は新契約5,100万円締結11ヶ月後の解錠室内に助燃剤用いての放火でXらの故意と請求棄却した

  • 大阪高裁 平成27年11月27日判決

    41歳女子の自賠責3級3号認定は頸髄損傷及び頸椎椎間板ヘルニア認められないと9級10号認定し5割の素因減額を適用した

  • 東京地裁 平成27年8月4日判決

    追突された53歳男子タクシー乗務員には頭部打撲、意識障害なく高次脳機能障害の残存を否認した

  • 横浜地裁 平成27年8月26日判決

    25歳男子の12級主張CRPSを否認し非器質性精神障害の14級転換性障害を認定して心因性による素因減額を否認した

  • 長野地裁松本支部 平成27年8月21日判決

    起立性頭痛なく髄液漏出の画像所見等認められず、ブラッドパッチの効果は低髄液圧症候群の肯定、否定双方の根拠とならないと発症を否認した

  • 大阪地裁 平成27年7月29日判決

    77歳女子自転車の転落は深さ20センチメートルの溝付近にカラーコーン等設置なく工事施工業者の過失を認め原告に70%の過失相殺を適用した

  • さいたま地裁 平成27年7月6日判決

    乗用車を運転、駐車場内で停止中追突された79歳男子の頸髄損傷は禁忌な施術からも否認、1ヶ月半で治癒と認定した

  • 名古屋地裁 平成27年8月28日判決

    90歳女子家事従事者の死亡・傷害慰謝料1800万円認め、逸失利益はセンサス女子70歳以上平均の7割を基礎収入に生活費30%控除、年金分は同60%控除で認定した

  • 名古屋地裁 平成27年9月30日判決

    孫と同居し身の回りの世話をする80歳女子の休業損害をセンサス女子70歳以上平均を基礎収入に認めた

  • 横浜地裁 平成27年8月31日判決

    20歳女子の11級脊柱変形は軽微で寛解の可能性があり、12級下肢醜状は就労に影響等から10年20%、次の10年10%、その後の10年5%の労働能力喪失で後遺障害逸失利益を認めた

  • 大阪地裁 平成27年7月24日判決

    52歳女子の自転車で停止中衝突されての7級後遺障害請求は自賠責同様12級13号認定した

  • さいたま地裁 平成27年8月5日判決

    自賠責既存認知症3級3号認定を受ける79歳男子が夜間国道上の中央分離帯から車道進入の過失を3割と認定した

  • 横浜地裁 平成27年8月17日判決

    同一方向進行中のA自動二輪車と衝突した被告貨物車に「過失は認められない」と請求を棄却した

  • 東京地裁 平成27年8月5日判決

    駅前ロータリー付近で乗用車と衝突した小走り横断中の原告男子には横断禁止地点横断の過失40%を適用した

  • 大阪地裁 平成27年7月28日判決

    23歳女子の14級右下肢の症状は事故から1年5ヶ月以上経過後に発症し他覚的所見認められないと後遺障害を否認し、自転車で信号無視横断の過失75%を適用した

  • 東京地裁 平成27年4月13日判決

    半年前に新価保険にし、更に増額、罹災の保険火災は原告ら共謀の故意放火として保険金請求を棄却した

  • 仙台地裁 平成27年3月30日判決

    1級1号四肢麻痺を残す58歳男子の介護費を症状固定後日額1万円で認めた

  • 名古屋地裁 平成27年7月28日判決

    5級高次脳機能障害の31歳男子プログラマー自営の基礎収入を5年間1,609円余、その後67歳までは627万円余として後遺障害逸失利益を認定した

  • 名古屋高裁 平成27年8月27日判決

    同乗中追突された31歳女子の低髄液圧症候群は症状固定後の診断等から消滅時効期間の経過により請求を棄却した

  • 福岡高裁 平成27年8月27日判決

    赤信号進入乗用車に衝突され死亡した68歳男子年金受給者の慰謝料を事故の責任転嫁等の悪質性から3,000万円認め、生活費控除40%で死亡逸失利益を認定した

  • 高松高裁 平成27年7月23日判決

    介護保険の求償金請求範囲は被害者の過失を控除した給付金を限度とすると認定した

  • 千葉地裁 平成27年7月6日判決

    追突された50歳男子の左膝半月板損傷と事故との因果関係を認め14級認定し損傷は事故前から徐々に進行していたと50%の素因減額を適用した

  • 大阪地裁 平成27年7月30日判決

    衝突後転倒し、左梨状筋症候群等を負った32歳女子に自賠責12級後遺障害を認めて20%の素因減額を適用した

  • 仙台地裁 平成27年3月25日判決

    62歳女子歩行者とY車の衝突はユーザー車検代行業者Zに引渡し中の事故として所有者Wの運行供用者責任を否認した

  • 名古屋地裁 平成27年7月13日判決

    深夜の国道交差点における普通貨物車同士の出合頭事故は双方赤進入とし、X車進入を容易に発見できたY車の過失を6割と認めた

  • 仙台地裁 平成27年3月26日判決

    左後方から衝突された69歳女子横断自転車の赤信号横断が推認できるとして50%の過失を適用した

  • 仙台地裁 平成27年3月19日判決

    左折時の原告車の損傷箇所は左後部、被告車は右前部から原告車の過失を30%と認めた

  • 京都地裁 平成27年7月29日判決

    カーボンフレーム等が損壊したスポーツバイク自転車の修理費用を経済的全損から減価償却により算定した時価額の約42万円と認定した

  • 東京高裁 平成27年7月17日判決

    車両保険金等を支払った被保険車両ロータスの左後部の大きな損傷はレース場競技会参加中のスピンによると保険免責とし不当利得返還請求を認容した

  • 東京地裁 平成27年7月29日判決

    28歳男子の7級主張高次脳機能障害を否認、9級主張のPTSDは自賠責同様非器質性精神障害の14級10号認定し10年間5%の労働能力喪失で後遺障害逸失利益を認定した

  • 静岡地裁 平成27年7月2日判決

    パチンコ店内で杖歩行している53歳男子の中心性脊髄損傷による2級主張の後遺障害を否認し12級13号と認定して4割の素因減額を適用した

  • 東京地裁 平成27年6月9日判決

    8年前の事故で11級7号認定を受ける44歳男子のすれ違い時に接触から脳脊髄液減少症及び中心性脊髄損傷の発症をいずれも否認し14級9号認定した

  • 大阪地裁 平成27年7月17日判決

    37歳男子技術職会社員の9級16号線状痕は目立たなくする手術可能、就労影響の証拠なく後遺障害逸失利益を否認し慰謝料900万円を認定した

  • 大阪地裁 平成27年7月3日判決

    自賠責9級16号外貌醜状等併合8級を残す40歳男子僧侶の後遺障害逸失利益を73歳まで14%の労働能力喪失で認めた

  • 大阪地裁 平成27年6月16日判決

    45歳有職主婦の自賠責9級16号外貌醜状は就労には限定的として併合8級後遺障害の労働能力喪失を20%と認めた

  • 仙台高裁 平成27年7月8日判決

    片手運転で歩道街路灯に接触、車道側に転倒のA自転車との衝突には、Y車に回避措置の過失はないと請求を棄却した

  • 東京高裁 平成27年8月26日判決

    深夜の幹線道路を歩行横断中、Yに礫過されたAの故意又は重過失を認め、Yに衝突の結果回避可能性はなかったと過失を否認し請求を棄却した

  • 京都地裁 平成27年8月5日判決

    同一方向進行中のA自動二輪車の礫過死亡はAに注意義務違反が認められ、被告には具体的な予見義務、回避可能性は認められないと責任を否認した

  • 大阪地裁 平成27年7月24日判決

    一緒に飲酒Y運転の乗用車に同乗、パトカーに追跡され逃走中の事故で死亡したA、V両名に好意同乗減額2割と認定した

  • 大阪地裁 平成27年7月2日判決

    54歳男子会社員・営業部長の下顎骨骨折等での後遺障害を併合11級認定し労働能力喪失14%で後遺障害逸失利益を認め、タクシー同乗中のシートベルト不着用で5%の過失を認定した

  • 名古屋地裁 平成27年6月22日判決

    同一方向進行中の衝突は交差点中心を越えて右折した原告側乗用車の過失を7割と認めた

  • 京都地裁 平成27年6月22日判決

    歩道を横断中の40代女子に衝突した被告自転車は中央付近を徐行せず傘差し運転等の過失から原告の過失を否認した

  • 大阪地裁 平成27年7月29日判決

    35歳女子の9級主張高次脳機能障害は意識障害及び画像所見認められず事故後7ヶ月で治癒とし後遺障害の残存を否認した

  • 大阪高裁 平成27年5月28日判決

    10歳男子Xの5級主張脳脊髄液減少症は最も信頼に足りる厚労省基準に基づき発症を否認し、消滅時効完成によりXらの請求を棄却した

  • 名古屋地裁 平成27年7月31日判決

    左方確認せず左折発進大型貨物車に轢過死亡の19歳男子自転車はやや明るい交差点横断を無灯火進行等で5%の過失を認めた

  • 大阪地裁 平成27年7月17日判決

    青横断自転車Aを轢過した左折大型貨物車の左方死角になりやすい等から安全確認重視として、Aの過失を否認した

  • 名古屋地裁 平成27年5月18日判決

    狭路交差点における左ハンドル原告ベンツの右折時の接触につき、ドライブレコーダー等から過失50%と認定した

  • 大阪地裁 平成27年7月30日判決

    呼びかけに「大丈夫です」と答えた30歳男子自転車の赤横断過失75%と認定し、左膝半月板損傷による後遺障害を12級と認めた

  • 東京地裁 平成27年7月1日判決

    減収認め難く53歳男子会計士・法人代表の休業損害を否認し、経済的一体関係認められず企業損害も否認した

  • 千葉地裁松戸支部 平成27年7月30日判決

    46歳男子支柱の死亡慰謝料2,800万円、妻250万円、子200万円、計3.250万円の慰謝料を認めた

  • 横浜地裁 平成27年7月6日判決

    8ヶ月前には自転車で転倒、4ヶ月前には階段転落の41歳男子が急ブレーキで受傷6ヶ月の慰謝料を80万円認めた

  • 名古屋高裁 平成27年5月18日判決

    売上金、ロレックス等積載の被保険ベンツを路上駐車していて、破壊盗取されたとする保険金請求はXの意図に基づくとして請求を棄却した

  • 名古屋地裁 平成27年5月13日判決

    自転車を避けての橋柱等へのアウディ衝突はブレーキ痕もなくエアバック展開も速度コントロール結果の意図的な事故として車両共済金請求を棄却した

  • 仙台地裁 平成27年3月26日判決

    時価80万円の乗用車に車両保険金額140万円、約束なく友人宅訪問途中の自宅から3.5キロメートルの池に転落事故は故意と認定して請求を棄却した

  • 京都地裁 平成27年4月27日判決

    委任弁護士への報酬金等の保険金請求は通院の必要性・相当性等認められず、本件「事故により被った身体の損害」とは認められないと請求を棄却した

  • 東京地裁 平成27年6月24日判決

    投石、突風建物被害は裏付なく、損害乖離の不合理共済金請求は故意認定して請求棄却した

  • 大阪高裁 平成27年6月30日判決

    脊髄損傷診断を受ける追突された49歳男子の後遺障害を5級認定し心因性等で7割の素因減額を適用した

  • 横浜地裁 平成27年7月15日判決

    追突された65歳男子の脊柱管狭窄手術での医療事故死と追突Y乗用車の共同不法行為を否認し、傷害の範囲で2割の素因減額を適用した

  • 東京地裁 平成27年6月24日判決

    追突された47歳男子に自賠責14級、42日後の別件衝突でアキレス腱断裂後の14級障害は互いに影響なく別個に算定と認定した

  • 大阪地裁 平成27年6月5日判決

    自賠責8級7号左膝障害等併合6級後遺障害を残し復職している29歳男子は再三骨髄炎発症等からセンサス平均の67%の労働能力喪失で逸失利益を認めた

  • 名古屋地裁 平成27年6月26日判決

    異常可動性認められず55歳女子の左脛骨偽関節を否認、左脛骨変形癒合の歩行障害を14級認定して併合では12級後遺障害を認めた

  • 広島地裁福山支部 平成27年5月14日判決

    追突された43歳男子主張の胸郭出口症候群及び脳脊髄液減少症を否認し、事故後約7ヶ月で症状固定と認定した

  • 東京地裁 平成27年6月9日判決

    内視鏡操作の職業病否定できないと42歳女子開業医の左手根管症候群と事故との因果関係を否認した

  • 名古屋地裁 平成27年6月24日判決

    追突されて大動脈解離死の87歳女子は歩いて受診、頸部・肩挫傷の8時間後の胸痛等から死亡の因果関係を否認した

  • 大阪地裁 平成27年6月26日判決

    事故でくも膜下出血受傷の4年11ヵ月後肺炎死した83歳女子は継続治療等から本件事故と死亡との因果関係を否認した

  • 大阪高裁 平成27年6月25日判決

    X車の窓から右肘を出して停車中に後方からのY車の衝突はXの右肘の位置にY車の突起物存在せず受傷の客観的症状認められないとXの受傷を否認した

  • 名古屋地裁 平成27年6月17日判決

    左折進入Y車左後部に衝突のA運転X車が追突に近い態様の事故として、Aに80%の過失を認めた

  • 大阪地裁 平成27年7月30日判決

    急制動で後輪浮き上がり転倒して被告車に衝突の歩道走行クロスバイク型原告自転車に20%の過失を適用した

  • 東京地裁 平成27年7月27日判決

    未明の片側1車線、駐車禁止の30キロメートル制限道路に駐車中の原告タクシー10%、追突した被告個人タクシー90%の過失を認めた

  • 福井地裁 平成27年6月17日判決

    高速道路で落下物に衝突して損傷の甲大型車の休車損害を10トン車の遊休車が存在せず事故当時が繁忙期等であり積載量等から利益の2分の1の割合で認めた

  • 大阪地裁 平成27年5月27日判決

    1級1号遷延性意識障害を残し入院を続ける74歳女子の付添看護費を症状固定まで日額6,000円、以降は月額12万円で認め、治療費を年額108万円で平均余命分認定した

  • 最高裁 平成27年6月16日決定

    49歳女子の右難聴は事故5ヶ月後にめまいが生じ通院等から因果関係を否認、右上肢しびれ等は事故後3ヶ月弱で症状固定とし後遺障害の残存を否認した

  • 大阪地裁 平成27年6月26日判決

    逆突された54歳男子の自賠責併合9級認定の右手関節機能障害等を否認し、疼痛の14級後遺障害認定して5年間10%の労働能力喪失により逸失利益を認めた

  • 神戸地裁 平成27年1月20日判決

    復職減収している46歳男子の右膝痛及び右腕・両肘瘢痕等併合12級後遺障害逸失利益を8年間10%、12年間5%の労働能力喪失で認定した

  • 神戸地裁 平成27年3月5日判決

    追突された「全治2週間」の腰部挫傷の調理担当の飲食店経営者の休業損害を確定申告書の比較等から2ヶ月と認定した

  • 名古屋地裁 平成27年4月27日判決

    深夜の高速道路でX車、Z車がカーチェイス後の停車中にY車の追突の絶対的過失割合をX25、Z25、Y50と認定した

  • 横浜地裁 平成27年5月15日判決

    一時停止せず左折Yタクシー6、速度超過二輪車で衝突死のAは2、後続轢過Z普通貨物車2の責任割合を認めた

  • 名古屋地裁 平成27年3月27日判決

    時速20キロメートルで安全確認せず交差点進入し普通貨物車と衝突死亡したA自転車の過失を40%と認めた

  • 東京地裁 平成27年3月17日判決

    すれ違い時の接触で20キロメートル制限道路を15キロメートルオーバーで進行の26歳男子の原付自転車の過失を60%と認めた

  • 大阪地裁 平成27年5月19日判決

    ヘルメットのバイザーの曇りに気を取られた被告原付自転車に衝突された69歳男子歩行者の過失を10%と認めた

  • 大阪地裁 平成27年5月7日判決

    鳥取での事故で持ち帰り修理を選択し、応急修理・自走でなく車両搬送選択で8割の損害を認めた

  • 東京高裁 平成27年5月20日判決

    事故証明書の無保険普通貨物車の運転者は他車運転危険担保持約保有するYではなく免許停止中のZで保険免責を認めた

  • 名古屋高裁 平成27年4月23日判決

    Y運転のV保有車両に同乗のBが作業現場から帰途中の事故での受傷はVの指揮監督から離脱していたと評価できず約款免責条項の「業務に従事中」に生じたとして請求を棄却した

  • 名古屋高裁 平成27年6月22日判決

    車体全周の悪戯傷による保険金請求は事故現場の状況、損傷状況、過去の保険事故歴等から保険金不正取得の動機が生じ得るとXの故意として請求棄却した

  • 東京高裁 平成27年4月22日判決

    Y施設に短期入所中の72歳女子の脳梗塞による窒息死とY施設の義務違反の因果関係認められないと請求を棄却した

  • 広島高裁岡山支部 平成27年4月23日判決

    1級遷延性意識障害を残す33歳男子が入所する介護施設の将来入所費を平均余命まで年額240万円で認めた

  • 京都地裁 平成27年5月18日判決

    29歳男子の2級主張高次脳機能障害を5級認定し、自宅付添介護費日額5,000円、将来付添介護費同3,000円で認めた

  • 仙台高裁 平成27年5月27日判決

    37歳男子2級主張の脳脊髄液減少症は起立性頭痛なくブラッドパッチ治療も不奏功等から発症を否認、頸部痛等の14級後遺障害と認定した

  • 京都地裁 平成27年5月27日判決

    追突された43歳女子の神経症状を14級認定し、無症状であった頸椎椎間板ヘルニアの発症で30%の素因減額を適用した

  • 京都地裁 平成27年5月18日判決

    本件受傷では股関節障害の原因認められず、40歳女子の小学生時に病変認められ本件事故との因果関係を否認、争いない12級骨盤骨変形を認めた

  • 大阪地裁 平成27年4月23日判決

    42歳男子の左膝関節部痛を他覚的に裏付ける医学的所見なく14級9号後遺障害認定した

  • さいたま地裁 平成27年5月29日判決

    乗用車を運転停止中、対向自動二輪車に右側面衝突されての受傷は、防御態勢を採ることができ深刻なものではないと認定した

  • 大阪地裁 平成27年4月10日判決

    黄信号で20キロメートル制限道路を42キロメートルで加速進入被告乗用車に対し、赤進入A自転車の過失を4割と認めた

  • 大阪地裁 平成27年4月17日判決

    接触箇所から片側4車線交差点で合図なく車線変更した原告原付自転車の過失を7割と認定した

  • 大阪地裁 平成27年4月28日判決

    ゼブラゾーンに入って右折の被告乗用車の右側面に衝突の原告自動二輪車の過失を7割と認定した

  • 大阪地裁 平成27年5月15日判決

    エラーなく100%開く保証はないと原告乗用車のETC開閉棒衝突による損害賠償請求を棄却した

  • 高松地裁観音寺支部 平成27年5月21日判決

    飼犬轢過の「外形的事実は認められず」故意判断までもなく対物賠償保険の適用を否認した

  • 名古屋高裁 平成27年3月26日判決

    31歳男子Xの人身傷害保険金の請求はXが意図して作出した事故で症状も詐病と推認される等から故意に招致した事故として請求棄却した

  • 名古屋地裁 平成27年5月22日判決

    照明で敷設鉄板の隙間を知らせていない等、原告自転車に過失なく被告会社の全部過失を認めた

  • 大阪地裁 平成27年4月22日判決

    32歳男子の難治性疼痛障害等を併合5級認定し、退院後日額3,000円、症状固定後同5,000円の介護費を認定した

  • 大阪地裁 平成27年4月21日判決

    47歳男子の自賠責8級2号脊柱障害認定には脊柱の運動障害を基礎づける画像所見の存在なく14級後遺障害と認定した

  • 大阪地裁 平成27年3月12日判決

    35歳男子の9ヶ月後の右母指再建術を認め12級認定し、転回車と衝突した原告の過失を否認した

  • 東京地裁 平成27年4月28日判決

    4ヶ月後発症の症状は経年性ヘルニアによるとして48歳男子の自転車転倒との因果関係を否認した

  • 神戸地裁 平成27年3月26日判決

    神経麻痺により自動では全く動かない25歳男子の左足関節障害を8級7号と認め併合7級後遺障害を認定した

  • 京都地裁 平成27年3月9日判決

    母親を亡くし結婚を意識していた19歳男子大学生の死亡逸失利益算定で40歳以降の生活費控除を40%と認定した

  • 神戸地裁 平成27年3月31日判決

    自転車での転倒で打撲なく腰椎椎間板ヘルニア及び両眼調節障害を否認し、自賠責同様の12級認定して10%の素因減額を適用した

  • 横浜地裁 平成27年3月26日判決

    右肩損傷の事故との因果関係を否認、右肩損傷は事故後一貫した訴え等から12級13号認定した

  • 名古屋地裁 平成27年4月22日判決

    2ヶ月前同様の軽微追突で通院中の本件受傷を半年後症状固定、3分の2の損害を被告負担と認定した

  • さいたま地裁 平成27年4月10日判決

    サイドミラー同士の衝突で14級後遺障害を残す48歳男子は衝突まで進路変更乗用車に気付かなかった過失を3割と認めた

  • 京都地裁 平成27年4月22日判決

    29歳男子の左膝打撲傷等は6ヶ月半で症状固定としネットオークション事業の休業損害を1ヶ月分認め、自転車同士の衝突の過失を5割と認定した

  • 大阪地裁 平成27年4月24日判決

    双方に中央線のない交差点での自転車同士の衝突は被告車が左方車であり、原告車は低速であったと原告の過失を4割と認定した

  • 大阪地裁 平成27年5月29日判決

    11歳男子被告自転車に衝突された61歳女子原告の後遺障害の残存を否認し、自転車同士の衝突で原告の過失を85%と認定した

  • 名古屋高裁 平成27年4月8日判決

    被保険車両で歩道に乗り上げ電信柱に衝突大破は経済的逼迫等から故意に発生させた事故として請求棄却した

  • 京都地裁 平成27年3月25日判決

    自賠責7級認定の52歳男子の高次脳機能障害を「多少の障害を残す」として12級認定した

  • 東京地裁 平成27年3月20日判決

    タクシーに同乗して後退時に衝突され9ヶ月以上経過後に症状申告の41歳女子の高次脳機能障害を否認して14級9号認定した

  • 大阪地裁 平成27年3月16日判決

    54歳男子原告の中心性脊髄損傷の症状は事故約3年後には改善していて原告主張の症状は既往症の自然増悪として事故との因果関係を否認した

  • 大阪地裁 平成27年3月25日判決

    10トン鋼材積載の大型トレーラーに追突された46歳男子の中心性頸髄損傷を認め併合14級認定し10年間5%の労働能力喪失で後遺障害逸失利益を認めた

  • 神戸地裁 平成27年3月10日判決

    43歳男子の9級中心性頸髄損傷及び10級歯牙障害の併合8級後遺障害は補てつにより歯の機能は回復、事故後も減収がない等から労働能力喪失25%で逸失利益を認めた

  • 名古屋地裁 平成27年3月30日判決

    右を見て左折進入被告乗用車と衝突した歩道の車道側を走行しなかった左方原告自転車の過失を15%と認めた

  • 岡山地裁 平成27年3月3日判決

    速度超過のタクシーに衝突され死亡した歩行者用信号赤横断の67歳男子自転車の過失を45%と認めた

  • 名古屋地裁 平成27年3月25日判決

    低髄液圧症候群等7級主張を否認し、38歳男子の後遺障害を12級認定した

  • 大阪地裁 平成27年3月3日判決

    透析・介護を受ける夫の施設入所費等を認め77歳女子の休業損害から入所日数分控除して認定した

  • 東京地裁 平成27年3月31日判決

    33歳有職主婦の自転車転倒後の症状を非器質性精神障害14級認定し10年間5%の労働能力喪失で認め、150万円の後遺障害慰謝料を認定した

  • 東京高裁 平成27年2月26日判決

    約1年前の事故で併合14級後遺障害を残す32歳女子の本件事故での頸椎捻挫等の治療は1ヶ月の範囲で因果関係を認めた

  • 大阪地裁 平成27年3月26日判決

    2年間就労準備等見られない47歳男子の就労の蓋然性は困難と逸失利益を否認して約1年の入通院傷害慰謝料132万円、後遺障害慰謝料110万円を認めた

  • 横浜地裁 平成27年2月5日判決

    生コン車から飛来の生コンによる損害を認め、見積もり修理額の3割を認容した

  • 大阪高裁 平成27年2月27日判決

    長男Yの放火は精神障害による「自由な意思決定」できない状態ではないと故意免責適用で請求棄却した

  • 東京地裁 平成27年3月10日判決

    78歳女子の転倒は突発的な原告の行動に起因、介護者に不手際ないとY施設の責任を否認した

  • 名古屋高裁 平成26年11月13日判決

    2級主張の72歳女子の胸髄損傷等を自賠責同様3級認定し後縦靭帯骨化症により1割の素因減額を適用して、将来介護費を日額1,000円で認定した

  • 名古屋地裁 平成27年3月4日判決

    自転車で転倒した33歳女子7級主張の左下肢CRPSを否認し12級13号認定した

  • 広島高裁岡山支部 平成27年3月12日判決

    25歳男子の頸部等疼痛12級主張の後遺障害は診断書の記載内容を採用することはできないと後遺障害の残存を否認した

  • 京都地裁 平成27年3月19日判決

    自賠責11級7号脊柱変形を残す51歳男子勤務医師は75歳まで稼働蓋然性高いと9%の労働能力喪失により逸失利益を認めた

  • さいたま地裁 平成27年4月7日判決

    米国大学留学を控えた20歳女子の8級脊柱変形は器質的異常が脊柱支持性と運動性の機能減少から労働能力喪失率45%を認めた

  • 横浜地裁 平成27年3月12日判決

    追突された38歳男子の胸椎圧迫骨折、低髄液圧症候群を否認し、1年で症状固定として14級9号認定した

  • 東京地裁 平成27年3月13日判決

    深夜自転車通行止め規制道路の第2車線を飲酒後自転車で通行中に追突された25歳男子の過失を35%と認めた

  • 京都地裁 平成27年2月2日判決

    一時不停止で進入の原告原付自転車は被告貨物車の後方に衝突からも原告の過失を70%と認めた

  • 名古屋地裁 平成27年3月25日判決

    追突された40歳女子の約2ヶ月後の自殺との因果関係を否認し、受傷期間を6ヶ月と認定した

  • 名古屋地裁 平成27年3月25日判決

    追突された38歳トラック運転手の症状は事故から4ヶ月経過後の発症として、事故との因果関係を否認、請求を棄却した

  • 東京地裁 平成27年3月6日判決

    スナックママ勤務は事故の5ヶ月前等から過去3年間の平均収入を基礎に生活費40%控除で49歳女子の死亡逸失利益を認定した

  • 東京地裁 平成27年4月16日判決

    被告の過失は悪質かつ重大として46歳男子支柱の死亡慰謝料2,800万円、妻子分300万円の慰謝料を認めた

  • 大阪高裁 平成27年3月6日判決

    初度登録4年の車検切れキャデラックの駐車場からの盗難はXの盗難事故仮装の動機がないとはいえず盗難の外形的事実を認められないと請求棄却した

  • 東京地裁 平成27年4月14日判決

    保険金額増額、明け渡し判決20日後、助燃剤シンナー使用の失火は原告らの放火として保険金請求を棄却した

  • 大阪地裁 平成26年12月15日判決

    32歳女子の3級主張高次脳機能障害は明らかな器質的変化なく脳外傷による特異的な症状が見られないと事故との因果関係を否認、後遺障害の残存も否認

  • 京都地裁 平成26年10月31日判決

    併合4級主張の19歳男子の高次脳機能障害を否認し、非器質性精神障害9級認定して主張、30%の素因減額を適用した

  • 大阪地裁 平成26年10月31日判決

    出合頭衝突で右腕神経叢不全損傷等労災8級認定された49歳男子には画像上では所見・傷害認められず後遺障害は14級と認定した

  • 京都地裁 平成26年10月14日判決

    19歳男子の右足指用廃等、併合6級で復職している後遺障害逸失利益を労働能力喪失率40%で認め、右折発進の原告の過失を70%と認めた

  • 京都地裁 平成26年10月7日判決

    40歳代男子歯科開業医の後遺障害逸失利益を役員報酬の7割を基礎収入とし、12級の労働能力喪失期間を5年として認定した

  • 横浜地裁 平成26年11月13日判決

    逆突で転倒の受診歴有する60歳女子の耳鳴り等での14級後遺障害の因果関係を認めて既往パニック障害等での素因で4割減額した

  • 神戸地裁 平成26年10月1日判決

    自賠責非該当の右肩関節可動域制限を考慮し57歳女子の右肩腱板断裂後の14級後遺障害慰謝料を140万円認めた

  • 横浜地裁 平成26年11月6日判決

    脳挫傷からてんかんの指摘受ける27歳男子大卒会社員の9級後遺障害逸失利益をセンサス大卒平均35%喪失で認めた

  • 神戸地裁 平成26年10月31日判決

    19歳女子教員志望大学生の死亡逸失利益をセンサス男女計・専修学校教員・全年齢平均を基礎収入に認定した

  • 東京地裁 平成26年11月26日判決

    居眠り、速度超過の被告車に背後から衝突され死亡した50歳女子の慰謝料を遺族分含み3240万円を認めた

  • 横浜地裁 平成26年12月18日判決

    78歳女子運転の原付自転車の第3車線への進入を回避する注意義務違反はないと被告乗用車の免責認めた

  • 東京地裁 平成26年12月3日判決

    初度登録約2年の塵芥車の取引上の評価額は修理費の1割と認定した

  • 大阪地裁岸和田支部 平成26年6月18日判決

    Yへの治療費支払い打ち切りに端を発したX行政書士の受任は公序良俗に反してのものとしてYへの請求を棄却した

  • さいたま地裁 平成26年10月7日判決

    カメラ搭載等の特殊車両損壊の営業利益を全国中小企業利益率企業平均を用いて原告車の営業利益を認定した

  • 東京高裁 平成26年7月11日判決

    事故廃車歴のある初度登録約10年のセルシオ等、保険契約8ヶ月後の2台同時の盗難はXの収入等からも故意認めて請求棄却した

  • 大阪地裁 平成26年8月25日判決 

    経営逼迫する原告の被保険建物の1年5ヶ月前に続く出火は出火場所2か所等から原告代表らの故意認定して請求棄却した

  • 弁護士 杉田雅彦

    高裁における髄液漏出症(低髄液圧症候群・脳脊髄液減少症・脳脊髄液漏出症)判決の動向

  • 東京高裁 平成27年2月26日判決

    22歳男子の脳脊髄液減少症は起立性頭痛認められず厚労省中間報告・新国際頭痛分類基準にも該当しないと否認し14級頸部症候群と認定した

  • 東京地裁 平成26年12月24日判決

    頸髄損傷等から自賠責3級3号後遺障害を残す51歳男子の自宅付添費は症状固定前後で変わらないと退院後余命分日額3,000円で認定した

  • 高松地裁 平成26年11月6日判決

    36歳男子の9級主張右手RSDを12級認定し心因的素因から1割減額を適用した

  • 東京地裁 平成26年11月17日判決

    衝突、転倒の54歳女子主張の8級RSDは「認められない」と12級13号神経症状と認定し72歳までの逸失利益を認めた

  • 神戸地裁 平成26年10月17日判決

    追突された34歳女子は1年以上も後に症状が顕著に悪化等から低髄液圧症候群を否認し、示談の有効性を認めて請求を棄却した

  • 東京地裁 平成26年11月27日判決

    6歳時に受傷、22歳症状固定、25歳就業予定女子の後遺障害逸失利益は中間利息控除の起算点を受傷時からとし就業時までを控除して認定した

  • 名古屋地裁 平成26年11月27日判決

    73歳男子の訴える症状と不意打ち的に観察の症状が一致せず、追突後の後遺障害・因果関係を否認した

  • 大阪地裁 平成26年11月25日判決 

    52歳女子の9級主張の後遺障害は医師の客観的損傷と合致しない印象等からも併合14級と認定した

  • 大阪地裁 平成26年11月25日判決 

    追突された22歳男子の腰椎分離症との因果関係を認め11級脊柱変形障害は実収入を基礎収入に14%労働能力喪失で逸失利益を認め20%の素因減額を適用した

  • 名古屋地裁 平成26年11月7日判決

    深夜の幅5.3メートル道路で左側歩行の飲酒原告の「大きなふらつき」接触の過失を5%と認めた

  • 東京地裁 平成27年1月19日判決

    駐停車禁止場所に駐車中の原告貨物車は追突事故を容易に予見等から5割の過失を認定した

  • 東京地裁 平成27年1月27日判決

    追突された原告車は駐車禁止場所に駐車しハザードランプ点灯等の措置を取っていなかった等から25%の過失を認定した

  • 最高裁 平成27年4月9日判決

    最高裁は、11歳男子Yの蹴ったサッカーボールが校庭から飛び出てA自動二輪車転倒はYの両親に予見可能性はなく監督義務を怠らなかったと賠償責任を否認した

  • 東京高裁 平成27年1月21日判決 

    右折発進乗用車と衝突の36歳女子3級主張高次脳機能障害等は他覚的所見なく14級9号認定した

  • 東京地裁 平成26年12月25日判決

    63歳女子の高次脳機能障害等の主張は事故直後集金に赴く等、症状は2年10ヶ月後発症等から因果関係を否認した

  • 名古屋地裁 平成26年12月26日判決

    1級1号残す74歳男子の入院付添費と自宅介護費を否認、施設介護費を損害と認定した

  • 名古屋地裁 平成26年12月19日判決

    正面衝突された44歳主婦のRSD、PTSDを否認し、併合5級主張を併合9級認定した

  • 横浜地裁 平成26年12月2日判決

    時速20kmで衝突から戦慄疑問等とし52歳女子のPTSDを否認、14級非器質性精神障害を認めた

  • 東京地裁 平成26年11月20日判決

    追突の初診時に訴えなく約2週間後に歯科受診から歯部の亜脱臼等後遺障害との因果関係を否認した

  • 神戸地裁 平成26年11月26日判決

    自賠責12級醜状の63歳男子の事故前の頭蓋人工骨は外されたままで10級27%労働能力喪失を認め、感染等の既往で3割の素因減額を適用した

  • 京都地裁 平成26年10月14日判決

    脳挫傷等受傷の67歳女子の肺塞栓症死との因果関係を認め、高血圧等の素因で1%減額を適用した

  • 横浜地裁 平成26年12月4日判決

    違法駐車でX原付自転車の進路を妨害の非接触Z車に5%、合図せず進路変更のX車に80%、追い抜きでX車接触のY車に15%の過失を認めた

  • 横浜地裁 平成26年12月11日判決

    徹夜明け乗用車に衝突され死亡の49歳身体障害者2級男子の左からの歩行横断の過失を15%認めた

  • 東京地裁 平成26年11月19日判決

    赤になった交差点に速度超過で進入の直進原告自動二輪車6割、衝突まで気付かず路外から左折進入被告車4割の過失を認めた

  • 京都地裁 平成26年10月24日判決

    原告「記憶がない」、被告「認識がない」との事故態様で目撃証人、衝突痕等から原告原付自転車の過失を2割と認めた

  • 名古屋地裁 平成26年12月26日判決 

    歩道で携帯電話を使用歩行中、被告自転車に衝突された原告の過失を否認した

  • 横浜地裁 平成26年10月28日判決

    監視カメラの映像から原告主張「認められず」被告鉄道会社車掌の注意義務違反・過失を否認して請求を棄却した

  • 名古屋地裁 平成26年12月4日判決

    被保険車両セルシオの海中転落後に水没携帯電話使用等、「合理的な疑い」等で請求棄却した

  • 横浜地裁 平成27年1月29日判決

    事故後4年制大学進学の17歳女子高生の高次脳機能障害は就労すれば認知障害等が支障来す蓋然性高いと7級4号認定した

  • 名古屋地裁 平成27年1月20日判決

    2級1号高次脳機能障害主張の16歳男子は事故直後に母親へ電話、退院後アルバイト・専門学校通学等で後遺障害の残存を否認した

  • 大阪地裁 平成27年1月29日判決

    歩道上を歩行中に13歳男子被告自転車に背後から衝突された原告に過失はないとし、被告両親は監督義務を果たしていないと不法行為責任を認定した

  • 東京高裁 平成26年12月24日判決

    6歳男子の左足背部瘢痕の自賠責14級5号は労働能力に直接的な影響を及ぼすとは思われず、肢体の美観が就労に影響する職業に就く蓋然性等の主張立証もないと後遺障害逸失利益を否認した

  • 東京地裁 平成26年12月1日判決

    第1事故(14級9号)の4ヶ月後の第2事故の後遺障害を否認し、第2事故3ヶ月後の第3事故の14級9号を認め後遺障害逸失利益を否認した

  • 名古屋地裁 平成26年12月8日判決

    右側通行で赤色灯火に「転じる状態であった」原告横断自転車の過失を65%と認めた

  • 名古屋地裁 平成26年12月26日判決

    青信号交差点における左折乗用車と衝突死亡68歳男子の「過失は認められない」と認定した

  • 東京地裁 平成26年12月11日判決

    急な無謀運転予見できず、監督指導の立場にない加害者同乗者の被害者への賠償責任を否認した

  • 福岡地裁 平成27年2月26日判決

    40歳男子派遣労働者の12級左膝内側半月板断裂等の後遺障害逸失利益を事故前3年間の平均月収を基礎収入に67歳まで認めた

  • 横浜地裁川崎支部 平成26年12月17日判決

    バス乗客53歳男子が乗用車との軽微接触で唯一受傷14級後遺障害を認め心因的要因で7割の寄与度減額を適用した

  • 東京地裁 平成27年2月6日判決

    高速道路走行中の原告車両損傷は同乗者のカメラ撮影等から前方被告貨物車からの砂利落下によるとし被告の一方的過失を認めた

  • 大阪地裁 平成26年12月5日判決

    原告ロードバイクで農道を走行中に転倒受傷は原告車の構造が強く影響していたとし、グレーチングが安全性に欠けていたとはいえず設置又は保存に瑕疵はないとした

  • 仙台地裁気仙沼支部 平成26年10月14日判決

    東日本大震災から3日後の火災発生は津波で浸水した車両の電気系統不良による発火とし津波との因果関係を認め約款免責により請求棄却した

  • 鹿児島地裁 平成26年11月26日判決

    3歳女子の1級主張高次脳機能障害はびまん性軸索損傷認められず否認し14級10号認定した

  • 大阪地裁 平成26年12月18日判決

    38歳女子の9級主張高次脳機能障害は頭部外傷なく意識障害や画像所見等も認められないと否認した

  • 名古屋地裁 平成27年1月14日判決

    2級1号高次脳機能障害を残す55歳女子の退院後症状固定までの通院付添介護費日額6,000円、将来付添介護費同5,000円で認定した

  • 東京地裁 平成27年1月30日判決

    45歳男子会社員の12級顔面醜状は労働能力に影響を与えている等から併合6級後遺障害を労働能力喪失67%で認定した

  • 東京地裁 平成27年1月20日判決

    24歳女子の7級顔面醜状等併合7級後遺障害逸失利益を労働能力喪失10%で67歳まで認めた

  • 大阪地裁 平成26年12月4日判決

    店舗内に被告車が突入し落下物で受傷した45歳女子の頸部症状等の後遺障害を否認し自賠責同様14級外傷後ストレス障害を認定した

  • 仙台地裁 平成26年10月15日判決

    1年前の事故時にヘルニア、脊柱管狭窄の診断で本件事故後手術等の59歳男子に4割の素因減額を認めた

  • 横浜地裁 平成26年12月26日判決 

    25歳女子専門学校卒業後、トリマー業と上級資格受講中の後遺障害逸失利益をセンサスの7割を基礎収入に認定した

  • 仙台地裁 平成26年9月17日判決

    背後から時速7キロメートルの自転車に衝突された28歳女子の2週間後からの入院、8ヵ月での14級9号後遺障害の残存を認めた

  • 名古屋地裁 平成26年11月27日判決

    主治医の不定愁訴踏まえた症状固定に沿って約5ヶ月で14級後遺障害が残存したと認定した

  • 神戸地裁 平成26年11月5日判決

    丁字路交差点で追越そうとした被告自動二輪車に合図なく右折しようとして衝突の原告原付自転車の過失を65%と認めた

  • 金沢地裁 平成26年5月12日判決

    深夜住宅街道路東側のみ歩道の西側歩行者Aと酒気及び直進乗用車の衝突死亡事故でAの過失を否認した

  • 広島地裁福山支部 平成26年11月6日判決

    日没後の病院敷地内通路での双方直前発見の接触は歩行者15%、乗用車85%の過失を認めた

  • 大阪地裁 平成27年1月21日判決

    41歳女子の自賠責3級3号を随時介護として2級1号認定し、夫67歳まで日額4,000円、以降同8,000円の将来介護費を認めた

  • 大阪地裁 平成27年1月30日判決

    23歳女子の9級主張高次脳機能障害は意識障害・脳の器質的病変があったことに疑問があると発症を否認、後遺障害の残存も否認した

  • 名古屋地裁 平成27年1月9日判決

    横断歩道上の軽度の過失は9歳女子には過失相殺「相当でない」とした

  • 大阪地裁 平成27年1月21日判決

    信号交差点の横断歩道のない箇所を歩行横断のAにも一定の過失があったが右折被告車両は動向注視義務を免れないとAの過失を5%と認定した

  • 横浜地裁 平成27年1月22日判決

    53歳男子の自賠責12級認定の左下肢障害は常に硬性補装具必要から8級後遺障害を認定した

  • 東京地裁 平成17年2月13日判決

    40歳男子復職している営業職会社員の9級顔面醜状等併合8級は不利益顕在化等から67歳まで20%の労働能力喪失で認めた

  • 金沢地裁 平成26年1月22日判決

    自動二輪車運転の47歳男子の入院の必要性を認め14級9号認定し、左折合図見落としで20%の過失を適用した

  • 名古屋地裁 平成27年1月23日判決

    自賠責8級脊柱変形は61歳有職主婦の労働能力喪失はないが腰痛に派生等からセンサス女子全年齢平均を基礎収入に15%の労働能力喪失として逸失利益を認めた

  • 大阪地裁 平成27年1月16日判決

    保険料を追納しなければ年金を受給できない状態の63歳男子会社員の年金逸失利益は蓋然性なく否認した

  • 金沢地裁 平成26年3月5日判決

    本件事故後も重い荷物を持つ仕事を継続していた54歳女子の接骨院施術費の損害を否認した

  • 東京地裁 平成27年1月21日判決

    歩道に進入被告原付自転車に衝突された、10年前から受診歴有する62歳女子ダンス講師の治療期間は約2ヶ月、1年7ヶ月後の治癒診断から後遺障害の残存を否認した

  • 東京地裁 平成27年1月26日判決

    高速道路での多重衝突事故で単独横転事故を起こしたV車36%、衝突W車8%、Y車56%と過失割合を認定した

  • 東京高裁 平成27年1月15日判決

    YタクシーとトラブルのXは自招行為でY車に接近、受傷したとしYに過失はないと請求を棄却した

  • 名古屋地裁 平成27年3月27日判決

    事故2日後にも同様の自転車での左折乗用車との衝突は「原告の故意」と請求棄却した

  • 大阪高裁 平成27年1月30日判決

    カーナビを盗まれ消火剤を撒かれたとする保険金請求は「故意に招致した」として請求を棄却した

  • 札幌地裁 平成27年1月15日判決

    8年経過24万km走行の車両を約21万円で落札180万円で契約の車両の電柱衝突出火は原告の故意と認定し、請求を棄却した

  • 東京高裁 平成27年3月25日判決

    入院当日帰宅し、数日後には職場復帰している36歳男子の高次脳機能障害との因果関係を否認し、併合11級後遺障害を認定した

  • 東京地裁 平成27年3月25日判決

    自賠責5級2号高次脳機能障害を残す33歳女子の通院付添費を日額2,000円で100日分、将来介護費用を日額1,200円で認定した

  • 千葉地裁佐倉支部 平成26年11月12日判決

    9級10号高次脳機能障害を残す58歳男子の示談につき後遺障害逸失利益の錯誤を否認、同慰謝料は錯誤を認め490万円の支払いを認容した

  • 札幌地裁 平成27年2月27日判決

    60歳女子ダンス教室インストラクターの自賠責併合14級認定後遺障害逸失利益を具体的不利益から労働能力喪失率50%、後遺障害慰謝料400万円を認めた

  • 仙台地裁 平成27年1月29日判決

    35歳男子運転手の自賠責非該当の腰痛等を12級認定し、就労可能年数の2分の1、労働能力喪失14%で後遺障害逸失利益を認め、腰椎分離すべり症の素因減額30%を適用した

  • さいたま地裁 平成27年1月16日判決

    78歳男子の10級右下肢短縮は39歳時の短縮障害で本件事故での10級認定を否認した

  • 大阪地裁 平成27年1月13日判決

    18歳女子短大生の死亡逸失利益をセンサス男女総平均を基礎収入に生活費45%控除で認定した

  • 東京高裁 平成27年3月18日判決

    歩行者との非接触・転倒は自動二輪車の不注視からの急制動による一方的過失と認定した

  • 東京地裁 平成27年2月18日判決

    64歳女子原告自転車に衝突痕なく、10歳女子被告自転車の保護からも原告の一方的過失と認定した

  • 東京地裁 平成27年1月23日判決

    原付自転車運転のY8割、同乗死亡のA2割、出合頭衝突のB0、求償関係では信号無視Y10割と認定した

  • 東京地裁 平成27年2月27日判決

    初度登録9年ベンツ・バッテリー充電の逆接続での印加可能性極めて低いとYガソリンスタンドの責任を否認した

  • 名古屋高裁 平成27年1月29日判決

    自宅駐車場からの冠水車Xレクサスの盗難は既に海外へ輸出後で盗難の外形的事実の立証ないと請求を棄却した

  • 名古屋地裁 平成27年2月20日判決

    ギアがバックに入るとブザーが鳴ることを承知で後退、店舗衝突のレンタカー対物事故を故意免責として請求を棄却した

  • 岡山地裁 平成27年2月6日判決

    運転を誤り川に転落したことによる70万円の保険金請求は「原告の故意により生じた」として請求を棄却した

  • 仙台地裁 平成27年1月29日判決

    原告の自賠責14級9号は「医学的他覚所見はなく」傷害保険金の請求を棄却した

  • 名古屋地裁 平成27年2月19日判決

    突風により大型テントと飛ばされた43歳男子Aの死亡は予測することは困難な気象によるとして、フェスティバル主催者等の国家賠償法責任を否認した

  • 福岡高裁 平成27年5月13日判決

    市バス乗車中に急制動で脳脊髄液漏出症を発症したとの男子Xの主張は確定的な他覚的所見ないと否認し、不自然な乗車体勢等から4割の過失相殺を適用した

  • 名古屋高裁 平成27年2月25日判決

    軽乗用車との出合頭衝突で労災3級3号認定もブラックバス釣りで複数回入賞等からも自賠責同様14級9号を認定した

  • さいたま地裁 平成27年3月20日判決

    両下肢麻痺等の既往障害を有する48歳車椅子男子が乗用車に衝突され頸部痛等の症状は既往障害の同一部位とはできないと14級認定し素因減額を否認した

  • 東京地裁 平成27年3月19日判決

    脊髄損傷等47歳男子の紛争処理機構3級認定を左手で携帯電話操作等から11級7号認定し、2割の素因減額を適用した

  • 東京地裁 平成27年3月10日判決

    巧緻運動障害等9級10号後遺障害を残す65歳男子は頸椎症性脊髄症で手術勧告を受ける程度の傷害が生じていたと5割の素因減額を適用した

  • 名古屋地裁 平成27年3月11日判決

    自転車で転倒の77歳男子は右肩肘弛緩性麻痺(9級)以上の後遺障害の残存を否認して本件事故での後遺障害を否認した

  • 東京地裁 平成27年3月25日判決

    被告自転車に大声出したが衝突、横断歩道進行の原告自転車の片手傘差し運転等で40%の過失を認めた

  • 大阪地裁 平成27年3月9日判決

    74歳男子主張の5級2号認知機能障害等は事故による脳外傷とは認められないと否認した

  • 千葉地裁松戸支部 平成27年2月12日判決

    原告の頸部痛等は注射は嫌だという理由でブロック注射を拒否等から事故後約3ヶ月で症状固定とし自覚のないまま約90度頸を旋回から後遺障害の残存を否認した

  • 東京地裁 平成27年2月24日判決

    荷重歩行可能の右下肢に併合11級後遺障害を残す47歳男子の労働能力喪失を20%と認定した

  • 松山地裁今治支部 平成27年3月10日判決

    弟と同居、家事に従事する82歳女子の家事労働逸失利益をセンサス70歳以上の70%を基礎収入に生活費4割控除で認めた

  • 名古屋地裁 平成27年3月20日判決

    高速道路での自賠責「外因死」否認の52歳男子は「疾患」認め、自損停止Y車へのX車の衝突はXの前方不注視の過失と認めた

  • 名古屋高裁 平成26年10月30日判決

    飛び石による損傷修理の車両保険金請求は飛び石を予期して敢えて車線変更したとして請求を棄却した

  • さいまた地裁 平成27年2月12日判決

    解体業営む男子の軽トラックで橋脚に衝突して死亡は事故態様に疑問あり、経済状況からも意図的に生じさせたと偶然性を否認し人身保険金等の請求を棄却した

  • 横浜地裁 平成27年2月24日判決

    2年4ヶ月間に親族らの類型事故による5回の保険金請求等からも偶然性を否認し人身傷害保険金等の請求を棄却した

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