スタンバイにした人工呼吸器の開始忘れによる心肺停止などが7例報告、医療安全情報135号が改めて注意喚起
◆ スタンバイにした人工呼吸器の開始忘れによる心肺停止などが7例報告 公益財団法人日本医療機能評価機構が、「医療安全情報」135号・2018年2月号を公表しました。 人工呼吸器を「スタンバイ」の状態で患者に装着し、喚
続きを読む福岡県弁護士会所属弁護士 古賀克重(こが かつしげ)の活動ブログです。
◆ スタンバイにした人工呼吸器の開始忘れによる心肺停止などが7例報告 公益財団法人日本医療機能評価機構が、「医療安全情報」135号・2018年2月号を公表しました。 人工呼吸器を「スタンバイ」の状態で患者に装着し、喚
続きを読む◆ 医療事故調査制度の現状 日本医療安全調査機構が2018年2月9日、医療事故調査制度の同年1月末までの現状について、報告しました。 医療事故調査制度とは、「医療に起因し、または起因すると疑われる死亡または死産」のう
続きを読む大阪市立総合医療センターで2017年9月19日、生後2か月の女児に対して先天性心疾患の心臓手術を行った後、医師が気管に入れるべきチューブを誤って食道に入れてしまい、女児が30分間、心肺停止する医療事故が発生していました。
続きを読む腸閉塞の緊急手術中に死亡した事案で和解が成立 腸閉塞の緊急手術のため受けた全身麻酔によって呼吸不全にて40代の男性患者が死亡したケースで、医療機関側が約1億2000万円を支払う和解に応じました。 患者は9月4日未明、
続きを読む無痛分娩による重大事故の多発 妊婦の死亡など重大事故が相次いだ無痛分娩。 平成23年には京都府京田辺市の産婦人科医院にて脳性麻痺事例が発生し、同医院では平成24年・25年と事故が発生しました。そして平成27年になると神戸
続きを読む医療事故の再発防止に向けた提言3号 日本医療安全調査機構が、医療事故の再発防止に向けた提言3号「注射剤によるアナフィラキシーに係る死亡事例の分析」を公表しました。 アナフィラキシーとは、「アレルゲン等の侵入により、複
続きを読む◆ 2歳女児が福岡の歯科医院で低酸素脳症に 福岡県内の小児歯科医院で虫歯治療した患者(当時2歳・女児)が2017年7月、治療直後に低酸素脳症を発症して、2日後に死亡したことが判明しました。 死亡したのは当時2歳だった山
続きを読む2000年以降の基本法の増加 最近成立する法律に「基本法」と名がついたものが増えています。 例えば、宇宙基本法、エネルギー政策基本法、犯罪被害者等基本法、自殺対策基本法、がん対策基本法・・ 実は2000年から2016年に
続きを読む九州国際看護大学での講義 日本赤十字九州国際看護大学(看護継続教育センター)で今年も「医療安全管理」について講義してきました。北は北海道から南は沖縄まで全国の医療施設から経験5年以上の看護師が、救急看護認定看護師の教育課
続きを読む子宮収縮薬とは 無痛分娩による被害が大きく報道されるなど社会問題化しました。無痛分娩とは出産の痛みを麻酔で和らげることを目的にした医療行為。分娩時に痛みを感じたタイミングで硬膜外麻酔を行うなど、妊婦のニーズに応えるための
続きを読む医療問題弁護団全国交流集会が開催 医療問題弁護団の全国交流集会が2017年10月27日、28日の両日にわたって東京イイノホールにて開催されました。 全国交流集会は、全国各地で患者側弁護士として活動する弁護団・研究会が
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