古賀克重法律事務所ブログ

福岡県弁護士会所属弁護士 古賀克重(こが かつしげ)の活動ブログです。

判例

ニュース判例医療・医療過誤

破裂脳動脈瘤に対するクリッピング手術中に瘤の再破裂をきたして死亡した患者に対する瘤の剥離処置・止血処置が争われた裁判例

◆事案 くも膜下出血で病院に搬送された患者(41歳・男性)が、翌日、前交通動脈瘤破裂と診断され、クリッピング術を受けました。その際、動脈瘤周囲の剥離操作時に動脈瘤からの再出血があり、出血の吸引操作をしながら止血のためのク

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ニュース判例医療・医療過誤弁護士・司法集団訴訟

水俣病判決元裁判長が認定基準を批判、最新の知見を取り入れるべき

水俣病関西訴訟最高裁判決から10年が経ち、大阪では10周年集会も開催されました。 「水俣病関西訴訟」とは、不知火海沿岸から関西に移住した未認定患者が提起したもので、1995年の政治決着後の2001年に大阪高裁判決が、国の

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ニュース判例医療・医療過誤

医師の羊水検査結果の誤報告によるダウン症児の出生・死亡につき、両親の家族設計選択の機会が奪われたとして慰謝料500万円が認容された事例

羊水検査の誤報告によって、妊娠中絶の機会を失い、ダウン症児を出産したものの、出生後3か月で、ダウン症によるTAMを背景とした肝繊維症の発症、肝不全を直接の原因として死亡した事例について、判決が出ています。 函館地裁平成2

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ニュース判例医療・医療過誤

入院中の患者がパンで窒息した場合に、患者の動作を確認すべきだったとして病院の責任を認めた判決

東京地裁9月11日判決(加藤正男裁判長)が、くも膜下出血で入院中の66歳の患者が蒸しパンを喉に詰まらせて後遺障害を負ったのは、適切な介助を怠ったとして、東京都足立区の医療機関の責任を認めて4804万円の賠償を命じました。

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判例医療・医療過誤医療過誤・医療ミス 小児科医療過誤・医療ミス 泌尿器科医療過誤・医療ミス 皮膚科医療過誤・医療ミス 眼科医療過誤・医療ミス 脳神経外科弁護士・司法

結節性硬化症の患者が継続的に歩行障害・嘔吐を訴えていた場合、医師に頭部CT検査を行う義務違反の過失を認めた事案

 東京地方裁判所が、結節性硬化症の患者が継続的に歩行障害・嘔吐の訴えをしていた場合に、主治医に頭部CT検査を行う義務違反の過失があったとして、4500万円余りの損害賠償を命じています。 事案  生後間もなく結節性硬化症と

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判例医療・医療過誤医療過誤・医療ミス アナフィラキシーショック医療過誤・医療ミス 副作用医療過誤・医療ミス 気管切開医療過誤・医療ミス 耳鼻咽喉科弁護士・司法

星状神経節ブロック注射後、血腫による気道狭窄を生じ、低酸素脳症による重篤な後遺障害を負ったケースについて、気管切開遅延の過失を認めた裁判例

 東京地方裁判所が、星状神経節ブロック注射後、頸部・縦隔血腫による気道狭窄を生じ、低酸素脳症により重篤な後遺障害を負うに至ったケースについて、担当医師の気管切開の遅延に過失が認め、重篤な後遺障害と損害の因果関係を認めて5

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ニュース判例医療・医療過誤弁護士・司法

児童虐待7.3万件と増加、深刻化する医療ネグレクト

◆ 児童虐待は7万3765件と過去最多に・・ 厚生労働省が全国の児童相談所の児童虐待の対応件数を発表しました。 平成15年度には2万6569件だった件数が、10年後の平成25年度には実に2・7倍の7万3765件に達してい

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ニュースハンセン病訴訟判例集団訴訟

ハンセン病患者団体会長の神美知宏さんが死去、患者の処遇改善に尽くした60年

ハンセン病全療協会長である神美知宏さん(80歳)が5月9日、お亡くなりになりました。 10日からハンセン病市民学会に出席するため開催地群馬のホテルで倒れられ、死亡が確認されたものです。 福岡県生まれの神さんは16歳でハン

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判例医療・医療過誤弁護士・司法

医薬品の添付文書に従わなかったことについて合理的理由があるとされた事案

抗がん剤(パクリタキセル)の投与後に発疹が生じたものの、発疹が消失した後に再投与したところ、直後に患者がアナフィラキシーショックを発症して死亡した場合、医療機関には法的責任があるでしょうか。 子宮体がん患者の遺族は、パク

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判例医療・医療過誤医療過誤・医療ミス 美容医療医療過誤・医療ミス 説明義務美容医療

脂肪注入術による豊胸手術の効果について説明義務違反を認めた東京地裁平成25年2月7日判決

脂肪注入術による豊胸手術について説明義務違反を認めた裁判例  脂肪注入術による豊胸手術の効果について、電話での事前説明が不適切であったが、手術当日の説明は適切に行われた場合、医療機関は説明義務違反があるとして法的責任を負

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判例医療・医療過誤弁護士・司法福岡県弁護士会

医療・看護と法律~裁判例を通じて学ぶリスクマネジメント

日本赤十字九州国際看護大学において、「医療・看護と法律」という講義を行いました。 対象は学生ではなく、既に5年以上の経験ある看護師さん。救急看護認定看護師の教育課程になります。 リスクマネジメントの一貫であること、多彩な

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