古賀克重法律事務所ブログ

福岡県弁護士会所属弁護士 古賀克重(こが かつしげ)の活動ブログです。

医療・医療過誤医療事故医療安全医療安全情報

九州国際看護大学で「看護と医療過誤」について講義、看護師の法的責任とは

九州国際看護大学での講義 日本赤十字九州国際看護大学(看護継続教育センター)で今年も「医療安全管理」について講義してきました。北は北海道から南は沖縄まで全国の医療施設から経験5年以上の看護師が、救急看護認定看護師の教育課

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医療・医療過誤医療ガイドライン医療事故医療安全医療過誤・医療ミス 産科産科医療補償制度

陣痛促進剤による被害を考える会が結成30周年記念シンポジウムを開催~子宮収縮薬による安全は確保されているか

子宮収縮薬とは 無痛分娩による被害が大きく報道されるなど社会問題化しました。無痛分娩とは出産の痛みを麻酔で和らげることを目的にした医療行為。分娩時に痛みを感じたタイミングで硬膜外麻酔を行うなど、妊婦のニーズに応えるための

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ニュース厚生労働省福岡・九州情報薬害薬害肝炎集団訴訟

薬害肝炎全国弁護団が全国一斉提訴、救済法期限1月15日を間近に迎えて

迫る薬害肝炎被害の提訴期限 薬害肝炎全国弁護団は、2002年から2007年まで福岡地裁・大阪地裁・東京地裁・名古屋地裁・仙台地裁の5地裁にて国・製薬企業の責任を追及し、5地裁判決を得ました。 それを受けて2007年12月

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ハンセン病訴訟判例医療・医療過誤医療事故医療安全医療過誤・医療ミス 医療問題弁護団弁護士・司法患者の権利薬害薬害肝炎集団訴訟

医療問題弁護団全国交流集会が開催、これからの患者側弁護士に求められるもの

医療問題弁護団全国交流集会が開催  医療問題弁護団の全国交流集会が2017年10月27日、28日の両日にわたって東京イイノホールにて開催されました。  全国交流集会は、全国各地で患者側弁護士として活動する弁護団・研究会が

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ニュース医療安全厚生労働省歯科福岡・九州情報集団訴訟

歯科の感染対策を考えるシンポジウムが開催、ハンドピース取替不徹底に見られる感染対策の現状と課題

歯科におけるハンドピース取替の不徹底 歯科治療は観血的処置を伴うことが多く、患者の血液や唾液との接触は不可避になります。そして日常診療では注射針・探針・リーマーなどの鋭利な器材を用いるため、針刺し・切創・器具刺し事故など

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判例弁護士・司法最高裁判所福岡県弁護士会裁判官

最高裁裁判官から見た弁護活動のポイントとは、大橋正春元最高裁判事講演会

大橋正春元最高裁判所裁判官の講演会が開催 元最高裁判事である大橋正春弁護士の講演会が10月20日、福岡県弁護士会にて開催されました。 大橋弁護士は1968年に司法試験に合格した後、1972年に第一東京弁護士会に登録(司法

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ニュース弁護士・司法弁護士会執行部日弁連法律相談消費者問題福岡・九州情報福岡県弁護士会

弁護士法人アディーレに関する無料電話相談を担当した雑感

弁護士法人アディーレに対して業務停止2月 東京弁護士会が平成29年10月11日、弁護士法人アディーレ法律事務所(主たる事務所:東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60)に対して業務停止処分2月、元代表社員石丸幸人氏に

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判例医療・医療過誤医療ガイドライン医療事故弁護士・司法裁判官

医療界と法曹界の相互理解のための第9回シンポジウムが開催、診療ガイドラインの位置づけとは

医療界と法曹界の相互理解のためのシンポジウム 医療界と法曹界の相互理解のための第9回シンポジウムが東京地方裁判所で開催され、その議事録が判例タイムズ1439号にて公表されました。 このシンポジウムは平成20年から年1回の

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医療事故医療安全医療安全情報厚生労働省日本医療機能評価機構

インスリン単位の誤解による事故が多発、医療安全情報131号

公益財団法人日本医療機能評価機構が、「医療安全情報」131号・2017年10月号を公表しました。 今回は、インスリン1単位を1mLと認識していたため100倍量を投与した事例が3件報告されています。 「医療安全情報」6号で

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HPV医療・医療過誤医療安全厚生労働省子宮頸がん福岡・九州情報薬害肝炎集団訴訟

薬害根絶フォーラム2017、HPVワクチン問題を特集し第三者組織についても意見交換

薬害根絶フォーラムが福岡で初開催 全国薬害被害者団体連絡協議会(薬被連)が2017年10月15日、薬害根絶フォーラムを福岡で開催しました。 日本薬剤師会、日本病院薬剤師会、福岡県薬剤師会、医薬品医療機器総合機構なども協賛

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交通事故判例医療・医療過誤法律実務書籍裁判官

交通事故判例百選が18年ぶりに改訂、「交通事故と医療事故の競合」など42判例が差し替え・追加

判例百選が18年ぶりに改訂 交通事故判例百選が18年ぶりに改訂されて第5版が刊行されました。 交通事故訴訟の論点はほぼ成熟してきており、「第4版は交通事故損害賠償法の集大成である」とされていました。ですが様々な新しい論点

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